【山梨中銀地方創生基金】「2018年度・地域産業資源を活用した事業又は地域経済活性化を図る活動に対する助成」交付先の決定について
【地方創生基金】「2018年度・地域産業資源を活用した事業又は地域経済活性化を図る活動に対する助成」交付先の決定について
これにより当事務所で事業計画立案ならびに申請書作成をお手伝いした、ファームインハンズ様(北杜市明野町)が創生基金交付先に決定しました。
助成先名 | 助成金額 | 事業概要 |
---|---|---|
ファームインハンズ |
200万円 |
有機野菜の加工食品製造販売と食育ツーリズムによる地域社会の繁栄 |
(出典)山梨中銀地方創生基金 平成30年9月21日付:平成30年度助成事業の助成先決定についてより抜粋
所感
今回は募集数48件に対して、採択数(創生基金交付件数)は12件でした。この結果から分かるとおり、創生基金は申請者全員が貰えるわけではありません。審査によって選ばれた事業者のみ創生基金を手にすることが出来ます。
今回の採択事業者様を見たところ、そのほとんどが株式会社等の組織体でした。
交付先に選ばれたファームインハンズ様は、北杜市明野町で有機野菜を生産する農家さんです。たとえ小規模な家族経営の事業者様でも、会社組織と遜色ない事業計画を作れば200万円もの助成金を手にすることが出来るということです。
審査において面談やプレゼンテーションは行われず、申請書類のみで審査されます。よって、いかに申請書類の質(内容,正確性,見やすさ等)を高めることも、審査結果に影響するのではないでしょうか。
どれだけ素晴らしい内容でも審査員が理解できない申請書は、相対的に見ればマイナスとなるのは避けられないと予想します。
ここは一般的な補助金申請と同様、申請者様が考えるプランを合理的かつ正確に、加えて理解しやすく申請書へ落とし込むことが重要でしょう。
後悔しない補助金申請のポイント
補助金申請書作成は、最低限下記3点を押さえることが重要です。
- 補助金の目的を外さないこと
- 審査員が納得がするビジネスプランであること
- 損益計画等が合理的かつ見やすい申請書であること
飲食店開業サポート@山梨では、補助金申請書作成もフルサポートしております。地域振興や経営安定化で補助金申請をお考えであれば、今すぐご相談ください。
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