「フレンチレストラン開業:<飲食店営業許可>同業者の話しを鵜呑みにしたばっかりに!」
飲食店開業を目指すオーナー様は、たいてい周りに知り合いの飲食店経営者が居るようです。
昔の職場の同僚、古くから行きつけのスナックのママさん等。特に初めて飲食店創業を予定する方にとって、相談相手として同業者の知人が居るのは心強いもの。
しかし知人の話しほど、あてにならないことも多いのをご存じですか?
今回は当方のお客様から聞いた話のうち、間違った知識は大変危険という話しを紹介します。
客用手洗いは不要
居抜きでスナック開業をご予定のお客様。
お客様:「カウンターの後ろにある小さな手洗い器、邪魔なので撤去していいですか?」
私:「それ客用手洗いなので、取ると保健所許可取れなくなりますよ」
数日して再びお客様から電話。
お客様:「知り合いのママさんに聞いたら、手洗い器なんて無くても許可取れるって言われたけど。」
私:「いやいや、そのママさんの事情は知りませんが、取ったらダメですよ。保健所の許可が取れなくても知りませんよ。」
私が現場を確認したところ、前オーナー様が保健所許可を取るために、客室へわざわざ小さな手洗い器を付けたように見受けられます。
法律,条令,審査基準などは、時代によって変わっていくものです。
もしかしたら件のママさんは、相当昔に許可を取り、その当時は客用手洗いは不要だったのかもしれません。
ガソリン代は経費にできない
行きつけのスナックママさんの話し。紹介した税理士さんと一緒に、お店の経費について話してました。
ママさん:「知人に確定申告に詳しい人が居て、この方のアドバイスで通勤に使うガソリン代は経費に入れなかったの」
税理士&私:「イヤイヤイヤ!」
税理士:「通勤に使うなら立派な経費ですよ!」
ママさんの話しによれば、初めての確定申告を、税に詳しいという知人の間違ったアドバイスに従ったため、本来経費で落とせる部分を相当無駄にしていた様子。
結局このママさん、今年の確定申告は税理士の先生へお願いすることになりました。
まとめ
飲食店営業許可や風俗営業許可の取得は、お客様自ら出来ない話しではありません。
お金,時間,手間,コストを度外視すれば、不可能ではないでしょう。詳しい知人にアドバイスを求めるのも、方法のひとつです。
しかし詳しい知人で用が足りるならば、我々専門家はいりません。
最新の法令を熟知し、お客様個々の事情に合わせたアドバイスは、我々専門家でなければできない仕事です。
飲食店開業をご予定ならば、誤った知識を聞いたばかりにお金,時間,手間,コストを失うことのないよう、なるべく早く専門家へ相談することをお勧めします。
以上、飲食店開業の参考になれば幸いです。
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