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「甲府市居酒屋開業:<日本政策金融公庫>自己資金の使い道」

「甲府市居酒屋開業:<日本政策金融公庫>自己資金の使い道」 こんにちは、飲食店開業サポート@山梨です。

日本政策金融公庫から開業資金を借りる際、最も頭を悩ませるのが「いくら借りたら良いのか」ということ。

融資額が少なければ、利息を含む返済額も少なくなるのは当たり前の話し。では開業費の大部分は自己資金で賄い、足りない分を借入れして返済を楽にしましょうか・・・。

しかしちょっと待ってください。本当にそれで大丈夫ですか?

今回は飲食店を開業する際、「正しい自己資金の使い道」について考えてみましょう。

Aさんの事例

 長年の目標だった、レストランのオープンまであと少し。こだわりの内装は少し高くつきましたが、とても納得のいく出来栄えです。工事費のほとんどを自己資金で賄ったので、手持ちの現金はだいぶ減ってしまいましたが、おかげで公庫からの借入れは少なくて済みました。

ところがいざ開店してみると、当初見込んでいた売上が上がらず、加えて食器など買い足さなければならない物も多数。ただでさえ少ない手持ちの現金は減る一方です。

今月も家賃や仕入れ代の支払日が迫る中、このままお店を続けていけるのか不安で仕方がありません。

自己資金とは?

 自己資金とは、「事業に使える手持ちのお金」のことです。決してオーナー様の全財産ではありませんのでご注意ください。

なお日本政策金融公庫からの借入れをする場合、オーナー様が時間をかけてコツコツ貯めたお金のことを指し、他の金融機関等から借入れた一時金(いわゆる見せ金)は該当しません。

自己資金は可能なかぎり残すべき

  上記ケースでは開業費をなるべく自己資金(手持ちの現金)で賄い、公庫からの借入れを少なくしたケースです。開業時の支出額を一定とすれば、借入金だけでは賄いきれず自己資金に手を付けざるを得ないのは当たり前の話し。

飲食店開業サポート@山梨では内外装工事費や厨房設備費等いわゆる設備資金は目一杯借りて、自己資金(現金)は可能な限り手元にを残すことをお勧めしています。

自己資金の使い道

 では、自己資金はどのように使うべきでしょう? 自己資金の大部分は、開業後の運転資金と予備費へ回すのが正しい選択であると考えます。

開業直後の飲食店オーナー様と話しをすると、予期せぬ現金支出が発生し思わぬ出費が生じたケースを数多く聞きます。

手持ちの現金は、開業後いざという時のために残しておくのが得策です。

まとめ

 今回は飲食店を開業する際、「正しい自己資金の使い道」について考えてみました。

一度物にしてしまった現金は、元には戻りません。手持ちの現金は、開業後いざという時のために残しておくのが得策です。

飲食店創業資金の設計は、飲食店開業サポート@山梨へお任せください。経営者様のご意向にあわせ、最適な資金計画を立案いたします。

以上、日本政策金融公庫へ融資を申し込むうえで参考になれば幸いです。

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お客様の声 <飲食店開業サポート@山梨>

qui CUCINA ITALIANA 田﨑雄太様

田﨑様顔写真 お世話になります。
山梨県北杜市のイタリア料理店 qui(クイ)と申します。

この度は保健所の営業許可取得日本政策金融公庫への融資手続きでお世話になり、ありがとうございました。

今回は新規出店ということで、さまざまな手続きがわからず何から始めたらよいのか?

ましてや、東京の会社に勤務しながら山梨での飲食店開業のため何度も往復する時間がない、地元とはいえ頼る方がいなく相談できる人がいませんでした続きを読む

選ばれる7つの理由 <飲食店開業サポート@山梨>

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