「ワインバー開業:必見! 少ない自己資金で 融資を成功させるコツ」
ワインバーなどの飲食店開業資金を調達するうえで、日本政策金融公庫の新創業融資制度は大変魅力的です。
ところが数百万もの融資を成功させるためには、最低限の自己資金が必要であることを前回紹介しました。
創業資金の調達に悩んでいる方必見!
今回は第一回目の補足として、少ない自己資金で戦う方法(融資を成功させる方法)を考えてみましょう。
開業資金の内訳
飲食店開業資金の内訳で大きなウエイトを占めるのが、設備費である「内装工事費」「厨房設備費」「食器・調理器具」です。
これらの費用だけで、開業資金の70~80%を占めることも珍しくありません。
仮に開業費を1000万円とした場合、設備費は700万円以上もかかることになります。
自己資金が少ない方の資金調達戦略
少ない自己資金でも融資を成功させるコツは、ズバリ設備費を抑えることに尽きます。
たとえ自己資金が潤沢に用意できるとしても、設備費の削減は資金調達を考えるうえで大変重要なのです。
小さなお店でスタートすること
では設備費を抑えるためには、具体的にどうしたらよいと思いますか?
最も効果的なのは、小さな(面積の小さい)お店にすることです。
創業費用の額を考えるうえで、お店の大きさは無視できません。特に内装工事費は数坪違うだけで、あっという間に100万単位で金額が変わってしまいます。
小さなお店であれば、おのずと厨房機器やテーブル,椅子の数も限られてきますので、この面からも設備費削減効果が期待できます。
まとめ
いかがだったでしょうか、今回は少ない自己資金で戦う方法(融資を成功させる方法)を考えてみました。
このように自己資金が少なくても、発想を変えることで融資を成功に導くことは可能です。
以上、創業資金調達を考えるうえで参考になれば幸いです。
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